小学生の子どもを持つ親御さんで「子どもが家で勉強に集中してくれない」と感じたことはありませんか。
昨今の世界情勢の変化で、オンラインで授業をする学校や塾が増えてきた影響で、自宅での勉強時間が増えてきました。
しかし、家で勉強をしても集中できず、スマートフォンやゲームに手が伸びて、なかなか勉強が進まず成績が上がらないことに不安を感じる親御さんも多いと思います。
そこで今回は、自宅でなかなか勉強に集中できない小学生に、集中して勉強をしてもらえる方法を紹介します。
勉強に集中できない理由と改善点や集中力が切れてしまった時の対策方法も紹介するので、子どもの家での勉強時間を有意義な時間にして欲しいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
勉強に集中できない理由
子どもが家で勉強をしなくなったことにも理由があります。
集中して勉強に取り組んでもらうために、その原因を解消する必要があります。
下記に子どもが勉強に集中できない原因を3つにまとめました。
- 「家は勉強する場所ではない」とインプットされているから
- 勉強が好きではないから
- 勉強に集中できる環境が整っていないから
この3つの理由とその解消方法について紹介します。
「家は勉強する場所ではない」とインプットされているから
「勉強は学校や塾ですること」「家は遊ぶ場所やリラックスする場所」として認識していると、家で勉強に集中することが難しくなります。
そんな場合は、勉強スペースを作り「この場所は勉強するところ」と意識付けし、勉強をする時間を決めます。
その時間になったら勉強をするように意識付けすることで、家の中でも集中して勉強に取り組めるようにできます。
すぐに意識を変えるのは難しいですが、家での勉強習慣が身につければ、家を出ても集中して勉強に取り組めます。
勉強が好きではないから
子どもは好奇心が強いので、最初は勉強にも熱心に取り組みます。
しかし、勉強が難しくなるにつれて、好奇心が薄れて好きではなくなってしまいます。
子どもに勉強をやらせるだけではなく、一緒に勉強し、子どもが勉強につまづいた箇所や嫌いになった理由を把握し、解決しましょう。
子どもが解けなかった問題が解けるようになったら、褒めてあげることも重要です。
そうすることで、成功体験を積むことができ、勉強が好きになってくれるきっかけになります。
勉強に集中できる環境が整っていないから
集中して物事に取り組む際には、環境作りが重要です。
子ども部屋であればマンガやゲーム、リビングであってもテレビなどが気になってしまいます。
ついついマンガやゲームに手を伸ばしてしまうと、気が付いたら2〜3時間過ぎてしまい「後で勉強すればいいや」と勉強を止めてしまいます。
一度でも勉強以外の物に触れてしまうと、勉強をする気持ちが無くなり、家で勉強をしなくなるでしょう。
勉強を始める前には、子ども部屋を片づけたり、部屋の一角に勉強スペースを作ったりすることで勉強に集中できる環境を整えましょう。
子どもに勉強を集中させる方法6選
どうすれば家で子どもに集中して勉強してもらえるか分からないという人も多いと思います。
ここでは、子どもに集中して勉強させる方法を6つ紹介します。
- 一日の学習計画を立てる
- 得意な教科から手を付ける
- 耳栓をつけたり音楽を流して勉強する
- スマートフォンやゲームは別室に置く
- 一緒に勉強する
- 時間を決めて勉強させる
紹介する方法は手軽にできるものから、子どもと一緒にするものもあります。
また子どもによって、合う方法も様々なので自分の子どもに合う方法を捜してみてください。
学習計画を立てる
集中して勉強するためにも、学習計画を立てましょう。
勉強を始めようとしても、目標や目的が無いと、勉強をするモチベーションを保つことが難しく、すぐに集中力を欠いてしまいます。
学習計画は、月間・週間・一日と細かく設定することが重要です。
計画の全体像と毎日のスケジュールを設定することで、何を勉強するべきかを理解しながら進められるでしょう。
得意な教科から手を付ける
身体を動かす時には、いきなり全力疾走するのではなく、最初はストレッチやジョギングからスタートし身体をならしていきます。
勉強も運動と同じように、最初は簡単な問題や基礎的な問題から手を付けさせることで、勉強のやる気や集中力を引き出すことができます。
さらに問題を解くことで、子どもに成功体験を得ることができ、勉強に対する苦手意識や嫌いという気持ちをポジティブな面に変えることもできます。
一日の勉強を始める時には、子どもの好きな教科や苦手な教科でも簡単な問題から始めるように勉強計画を立てましょう。
耳栓をつけたり音楽を流して勉強する
周囲の雑音が気になって勉強に集中できない子どもには、耳栓をつけて周囲の雑音を遮断する方法もひとつです。
また、静かすぎる状況では集中できない子どもには、音楽や環境音を流すことがおすすめです。
ただし、子どもが好きな曲を流してしまうと逆効果になってしまう可能性があります。
集中力を切らさないためにも、歌詞がない音楽を、勉強の妨げにならない音量で流して勉強させるのがおすすめです。
スマートフォンやゲームは別室に置く
スマートフォンは、タイマーや学習アプリといった勉強に活用できる機能やアプリがあり、子どもの勉強をサポートすることができます。
しかしスマートフォンには、ゲームやSNS、動画視聴といった娯楽面も。
どうしても勉強以外に意識が向いてしまい、勉強に集中することが難しくなります。
目の入らない所に置いていても、通知による音や振動で集中力が途切れてしまうので、勉強中はできるだけ電源を落とすようにしましょう。
スマートフォン以外にも、ゲームやマンガ、おもちゃといった勉強に集中できない原因となる物は、勉強中は子どもの視界に入らないように片づけてから勉強を始めましょう。
一緒に勉強する
一人で勉強していても、どうしても勉強に集中できない時があります。
そんな時は、親も一緒に勉強することで緊張感がでて、勉強に集中できる環境になります。
勉強が嫌いな子どもであれば、子どもを褒めてあげることで成功体験が積み重なっていき、勉強嫌いの克服につながります。
さらには、勉強を通して子どもとのコミュニケーションを深めることができます。
時間を決めて勉強させる
勉強時間が分かっていれば、その間だけ集中して勉強ができるタイプの子どももいます。
タイマーを利用して時間を可視化することで、より集中して勉強できます。
決められた時間内に決めた学習計画通りに勉強できれば、計画的に行動できる人間に成長することが期待できますし、オンとオフの切り替えが上手になれます。
集中力が切れてしまった時の対処方法
集中して勉強を続けるのも限界があります。
長時間同じ姿勢で勉強をしていると、身体が疲れてしまい、集中力が切れやすくなります。
ここから、集中力が切れてしまった時の対処方法や集中力が継続しやすくなる方法を紹介します。
休憩する
集中力が切れたら、10〜15分程度の休憩をとりましょう。
ただ勉強の手を止めるだけでは、リフレッシュできないので、ストレッチなどの軽い運動で身体を動かしたり、軽いお菓子を食べてエネルギーを補給するのがおすすめです。
休憩中に、スマートフォンやゲーム、マンガに触れてしまうと勉強への意欲が無くなってしまうので、そういった物には触れないようにしましょう。
違う教科を勉強させる
同じ教科の勉強ばかりしていると、どうしても飽きてしまいます。
難しい問題が続いて行き詰ったり、飽きてしまったりした場合、違う教科の勉強を始めさせれば集中力が戻ってきます。
また苦手な教科の勉強をする場合でも、簡単に解ける問題からスタートし、勉強に集中させることも大切です。
勉強時の環境を変化させる
同じ環境で勉強し続けても、集中力が切れてしまいます。
また集中力が切れた場合にも休憩をとっても、集中力が戻らない場合もあります。
そういった時は、環境を変化させることが効果的です。
自宅で勉強しているのならば、子ども部屋からリビングに変えてみたり、席を変えてみるだけでも効果を感じられます。
他にも、音楽を流してみたり、音楽を流しているなら曲を変えてみることも効果的です。
時には図書館やカフェなどの静かで落ち着いた場所で勉強してみるのもおすすめです。
小学生の子どもに合った集中できる勉強方法を見つけよう!
本記事では、勉強に集中できない小学生に役立つ6つの方法を紹介しました。
小学生の子どもは、好奇心が旺盛で色々なことに興味を持つ一方で勉強に対しての集中力が散漫になってしまいがちです。
集中力が散漫になってしまう原因を探り、子どもに合った集中力を高める方法を見つけられれば、集中して勉強に取り組むことができ、勉強嫌いの克服や成績が上がることができるでしょう。
本記事で紹介した子どもに勉強を集中させる方法の中から、子どもに合った「勉強に集中する方法」を見つけて、子どもの勉強をサポートしましょう。
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