【小学生向け】家での勉強に使える学習教材10選!選ぶポイントも解説

「自宅での勉強に家庭学習教材を選びたいけど、どれがいいのかわからない」と悩みを抱える方も多いでしょう。

学習教材も紙ベース、タブレット端末、オンライン学習などさまざまありますが、子どもにあったものを選択しなければ継続ができません。

そこで今回、小学生のお子様におすすめの家庭学習教材について解説していきます。

入会してから続けられずにすぐ退会してしまうことがないように、選ぶポイントにも焦点を当てて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

小学生のうちから家庭学習が必要な理由

勉強を習慣化させるため

授業についていけないと、基礎学力が低くなり、学年が上がるにつれて周りの子どもとの学力に大きな差が生じます。

さらに、本人の勉強に対する苦手意識が加速して、さらに勉強ができなくなるという悪循環につながる可能性もあります。

しかし、家庭学習は子どもに合わせた勉強スタイルで学習できるため、苦手意識の改善・モチベーションの維持・向上にも役立ちます。

さらに、自分で計画を立てたり、勉強を開始するなどの自発的な行動を促すことができ、子どもの成長にもつなげることができるでしょう。

中学・高校・大学受験に向けての基礎づくり

小学生から家庭学習をしていくことは、のちの中学・高校・大学受験時の学習時間確保につながります。

家庭での勉強習慣がない子どもが受験に向けた自己学習をするとき、とてもハードルが高いものと感じてしまいます。

しかし、小学生のうちから家庭学習の習慣があれば、子ども自ら学習の計画を立てて自主的に受験勉強を行うことができます。

小学生のうちから家庭での学習習慣をつけることは、将来を見据える上で必要なステップと言えるでしょう。

小学生の勉強におすすめの学習教材サービス10選

小学生の家庭学習で活用できる学習教材を10選紹介します。

  • 進研ゼミ小学講座
  • ポピー
  • スマイルゼミ
  • Z会
  • すらら
  • スタディサプリ
  • サブスタ
  • 学研教室
  • 東進オンライン学校
  • コナンゼミ

進研ゼミ小学講座

進研ゼミ小学講座は、専用端末「チャレンジタッチ」を使用して学習を行う通信教材、紙教材のチャレンジの2種類があり、国語・算数・理科・社会・英語・プログラミングを選択できます。

チャレンジタッチでは学習も無学年式を採用しているため、さかのぼり学習や先取り学習をすることができ、約20000以上の問題で着実に学力を向上させることができます。

また、子どもの勉強意欲を高めるために頑張りをポイント化して、自分の欲しいものをもらえるご褒美システムもあり、子どもにとっては魅力の1つと言えるでしょう。

他にも、タブレット無料や入会費免除などさまざまなキャンペーンを行っています。

進研ゼミ小学講座の詳細はこちらから

ポピー

ポピーの教材は教科書準拠教材となっており、ワークには教科書のページが記載されているのがポイントです。

授業の内容を思い出しながら学習を進めていくことができる、紙ベースの教材を取り扱っています。

科目は国語・算数・理科・社会・英語の5つ、見開きページの問題で小学校低学年であれば5分程度、中高学年は15〜20分程度で完了する学習内容となっています。

毎日学習する量が決まっており、勉強習慣がついていない子どもでも無理なく行えて習慣化も可能です。

小学ポピーの詳細はこちらから

スマイルゼミ

スマイルゼミは、教育機関向けの学習ソフトウェア「ジャストスマイル8」を提供している株式会社ジャストシステムが手がけた、子ども向けの通信教材です。

「ジャストスマイル8」は、公立小学校の導入率85%と驚異のシェア率を誇る学習ソフトウェアです。

スマイルゼミは専用タブレット「スマイルタブレット3R」を使用して学習を進めます。

科目は国語・算数・理科・社会・英語・プログラミングの6つ、内容は教科書準拠教材であり、学校での学習と並行して勉強に取り組むことができます。

さらに、無学年式の学習スタイルを採用しているため、さかのぼり学習や先取り学習ができ、子どもに合わせた勉強が可能です。

勉強の内容は子どものレベルや学習状況に合ったものが配信されるため、子どもだけでもサクサク進められるようになっています。

勉強の進捗を親が見守れるようになっているため、子どもの学習サポートが難しい保護者の方でも安心して利用できます。

スマイルゼミの詳細はこちらから

Z会

Z会の大きな強みは、通信教材でありながら中学受験の勉強ができることです。

主要5科目やプログラミングの他に、作文、志望校別予想演習、頻出分野別演習などの受験対策問題を月々の料金そのままに取り組むことができます。

Z会は難関中学の受験対策にも対応しているため、中学受験を検討している家庭におすすめの通信教材となっています。

教材はタブレット端末・紙教材を選択でき、子どもに合った方法で学習を進めていくことができます。

応用問題を中心に学習を進められて、1科目から受講できるため苦手科目の克服・得意科目を伸ばすことも可能です。

Z会の詳細はこちらから

すらら

すららは「授業がわからない…」と不安な子どもにおすすめの教材です。

主要5科目に対応しており、子どものレベルに合わせてAIが自動で学習する内容をコントロールできます。

そのため、子どもが理解できずに置いてきぼりにされることがありません。

間違いや理解できていないところを克服してから次に進むため、確実な基礎学力向上につながります。

さらに、教材にはアニメキャラクターが出てきて一緒に学習を進めていくため勉強への抵抗感が薄くなります。
子ども・保護者・すららコーチの3人で毎週の学習計画を立て、15分の勉強時間を継続していくことで、成功体験を重ねられる教材となっています。

すららの詳細はこちらから

スタディサプリ

スタディサプリはゲーム感覚で学習ができるカリキュラムで構成されており、科目は国語・算数・理科・社会の4科目の学習ができます。

低学年のうちは、勉強が苦手でも受け入れられるようイラストが使用されており、楽しく学習できます。

高学年のカリキュラムでは、講師による映像授業が用意されており、何度も繰り返し学ぶことができます。

1回15分と短い時間で集中を切らさずに学習ができるため、勉強習慣が身についていない子どもでも取り組みやすいのが特徴です。

家にあるタブレットやスマホで学習でき、テキストは購入またはPDFをダウンロードして使用することができます。

スタディサプリの詳細はこちらから

サブスタ

サブスタは国内初の家庭学習サブスクリプションサービスです。

入会料不要、小学生であれば月額4900円ですべての講義動画が24時間見放題なのが特徴です。

学習を始める前にチャットヒアリングを行い、子ども1人1人に合わせた学習カリキュラムを作成します。

科目は国語・算数・理科・社会の4科目で、映像をみて学習をしたあとに問題を解き、赤ペン解説動画で間違えた問題について解説していきます。

問題は学校のテストでよく出題されるものを優先的にまとめてあるため、理解できればテストで点数を取れるようになっています。

勉強に使用する端末は家庭にあるタブレットやスマホ・PCを使用できるため、新たに準備する必要がありません。

サブスタの詳細はこちらから

学研教室

学研教室は担任の講師がつき、学年が上がっても変わらずに指導を続けていくスタイルをとっています。

これにより子どもに合わせた指導方法・教材の選択ができ、確実な学力向上につなげていけるのが特徴です。

さらに無学年式を採用しているため、さかのぼり学習・先取り学習も可能で子どもの学習スピードに合わせた対応ができます。

科目は国語・算数コース、国数英コース、英会話コースがあり、子どものペースに合わせて着実なステップアップができるカリキュラムとなっています。

教材は学習塾で使用されるものですが、自宅へ持ち帰り家庭学習に使用することも可能です。

学研教室の詳細はこちらから

東進オンライン学校

東進オンライン学校は、中学受験塾で有名な四谷大塚と予備校で名高い東進ハイスクールがタッグを組んでできた小学生向けの通信教材です。

学習カリキュラムは東進、講義内容は四谷大塚が監修・制作しているため、小学生で理解しておくべき内容をしっかり学ぶことができます。

科目は国語・算数・理科・社会の4科目であり、子どもの学びを深め応用力を養うことができます。

また、年10回の月例テストで1ヶ月分の学びを総復習でき、全国統一小学生テストと同レベル・同形式の問題を解けるようになる力がつきます。

東進オンライン学校の詳細はこちらから

コナンゼミ

漫画「名探偵コナン」の世界観で学習を進めることができるコナンゼミ。

科目は国語・算数・英語(英語教材はコナンのキャラクター登場なし)複合教科(主要5科目を活用した総合問題)・プログラミングがあり、謎解きの形で問題が出題されます。

謎解きをした後でワークブックで実際の問題を解くため、勉強しているという感覚が薄く抵抗感を感じずに学習することができます。

記述問題が多く採用されているため、子どもの考える力を育むことができることが大きな強みと言えるでしょう。

コナンゼミの詳細はこちらから

家庭学習教材を選ぶポイント

子供に合わせた学習教材を選ぶためのポイントが3つあります。

  • 学習の進め方で選ぶ
  • 学習目的で選ぶ
  • 費用で選ぶ

教材購入後に親子で後悔しないためにも、選ぶ際にはこれらのポイントを押さえておきましょう。

学習の進め方で選ぶ

家庭学習の教材は紙またはタブレットです。

どちらの教材にもメリット・デメリットがあり一概にどちらが良いとは言えません。

紙教材のメリットは、教材の種類が豊富で、紙の質感やデザインなど子どもの興味があるものを選ぶことができます。

文字や図形を書いたり、さまざまな問題を手を動かしながら解いていくため脳に記憶として残りやすいことが挙げられます。

デメリットは勉強をするという要素が強く、子どもが取り組むために勉強のスイッチを入れなければいけないことです。

勉強が苦手な子どもには、家でさまざまな誘惑があるなか勉強のスイッチを入れることは難しく感じてしまうでしょう。

さらに、一度問題を解いてしまうともう一度同じ問題を解くことができないというのもデメリットになります。

タブレット端末教材の最大のメリットは、子どもが興味を持ちやすく勉強の要素が紙ベースのものより薄くなることです。

ゲーム感覚で学習を進めることができ、子どもの興味を惹きながら楽しく勉強することができます。

さらに、同じ問題を複数回チャレンジすることができるため、苦手な分野や問題も繰り返すことができます。

デメリットは、充電切れや故障などで使用ができなくなってしまった場合に、学習のモチベーションが下がってしまうことです。

それ以外にもタブレットの画面を長時間見続けることによる視力低下を招いてしまう可能性があります。

文字を覚えたり、文章構成の正誤など分析力を強化したい場合は紙教材を、苦手分野を見つける、大まかな内容を捉えるなどスピード感を重視する場合はタブレット端末の教材を利用すると良いでしょう。

学習目的で選ぶ

教材を選ぶ際には、なぜ教材を利用する必要があるのかを明確にしましょう。

勉強についていけるように習慣化させたい、受験に向けて基礎学力の向上を目指したいなど理由は子どもによってさまざまです。

そのため苦手科目を重点的にしたり、全科目をまんべんなく振り返るなど子どもに合わせて選択する必要があります。

また、一般的な科目の教材はあるが、近年導入された英語・プログラミングは取り扱っていないものもあるため、選ぶ際には注意しましょう。

費用で選ぶ

家庭学習教材の月額料金が「長期間続けられる金額なのか」必ずチェックしましょう。

教材は長期的に利用するため、家計を圧迫してしまう場合には継続が困難になり、子どもの学習にも影響が出てきます。

小学生の家庭学習教材は学年によりますが、月額で約3,000〜5,000円程です。

利用を決めるのであれば、月々にかかるコストも念頭に置き教材を選ぶようにしましょう。

まとめ:勉強を習慣化するために家庭学習教材を利用してみよう!

家庭で使用できる通信教材は、受講できる科目や強みが異なるため、学習の目的や子どもの好みに合わせたものを選択することが大切となります。

子どもが勉強することは楽しいことだと認識できるようになれば、学習スピードもだんだんと早くなっていきます。

子どもが最初の一歩を踏み出せるよう、紹介した家庭学習教材の導入を検討してみてはいかがでしょうか?

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